◆DIARY◆
2004/6/22(Tue)
ユニット名は・・・Happy ever
After・・・
先日「東京キッドブラザースポスター展」が東京外苑前の
洒落たギャラリーで行われた。
俺が18歳から26歳までお世話になったミュージカル劇団。
早いもので劇団生活より独立してからの方が俳優人生は長い。
ギャラリーには、昔のキッドの公演ポスター、ビデオを見てきらきらしたファンの皆さん。
そして劇団員、研究生、同じ釜の飯を食べた仲間達。
僕の中では、恥ずかしながら記憶が断片的で声をかけててくれる
後輩達の顔も思い出せない事もある。
写真を頼まれるファンの方々の顔も・・・。
ビデオの中の自分を見た・・・。
何ときらきらしてるの、よくやってるねぇ・・・。
可愛いねぇ。
人ごとのようだ。(笑)
歌も踊りも芝居もめちゃくちゃ、勢いだけでやってる。
でも、きらきらしている。
自宅に帰り、押入の奥の方のビデオを持ち出した。
あっけにとられた・・・これが俺?忘れていたよ・・・。
こんな俺を劇団員になるまで育て、好き勝手やらせた主宰 東由多加氏の偉大さを
しみじみ感じた。
俺の汗をかきかきの馬鹿姿に大爆笑の1500人の客席。
フィナーレの客席のフラッシュ。
その中の俺は芝居がとか、踊りがとか、こう見せようとか計算のない、
ただ好きだからここにいる、丸裸の俺がいる。
だが確実に勢いだけはある。
天性の明るさがそこにはある。
ポジションは【ボケ】。
それをあうんの呼吸で相方 長戸勝彦氏がつっこむ。
凄い信頼関係だ。相方ももっとボケろという目をしている。
つっこみなど出来ない若い俺。
ようし!とボケ続ける。
いつからか芝居を覚え、つっこみが出来る俳優に成長した。
舞台で田中美佐子さんをつっこみ、最近じゃ山田邦子さん、
堺正章さんまで突っ込み・・・。
僕を愛し、キャスティングし続けるケイダッシュプロデューサーN氏は
「あつしさんはツッコミやで・・・。」とまで言う。
違う・・・『俺はボケだ・・・。』
今年は俳優人生20周年らしい・・・。
ボケたい、思いっきりボケたい。
こんな事言ったら老人に「まだ若いのに・・・。」と言われそうだが、やっぱりボケたい。
やかましい!!
ついつっこんでしまう俺だが・・・。
そんな俺をつっこみたそうな目をした俳優を最近舞台上で発見、水木英昭。
聞いてみれば天下の三宅裕司さんを舞台上で、遠慮なくつっこんできたという。
相方と同じたれ目だが人相が恐い・・・。
しかし同じB型。
酒癖も似ている。(若き日の相方ね・・・。)
たまにやる俺のボケに歯をくいしばり、くやしがる男も発見、宮吉康夫。
芝居もコントも一緒だと思ってる。笑かしてなんぼ!さすが関西人!
「一郎ちゃんがいく。」の升毅さんの相方だったそうだ。
升さんもボケ好きや。ボケVSボケ・・・?大阪は凄い。
そんな三人で笑いに命を懸けてみる事にした。
ユニット名【Happy
ever
After】。
おとぎ話の最後の「めでたし、めでたし。」の意味。
信頼する友人からのメールに書かれていた言葉を頂いた。
ジュリア フォーダムの歌にもある。
公演日は9月22日(水)から26日(日)までの6回公演を予定。
新宿のシアターサンモールは、自主プロデュース公演にしては劇場も大きい。
忙しいクリエーターを巻き込んだ。
脚本には来月本多劇場で行われる
伊東四郎一座旗揚げ解散公演「熱海迷宮事件」の作家で、
TVの構成作家としても活躍の妹尾匡夫さん。
「青空」で共演の 曾我泰久さん、
「夢みる女」で共演、元宝塚の 真織由季さん、
キャラメルボックスの客演、東京ハートブレーカー主宰 首藤健祐さん、
俺の舞台上だけの妻?阿部祥子さんの出演も決まった。
あと俺には、もっとボケろとする目をする相方がいたら申し分ない・・・。
水谷あつし
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