◆DIARY◆

2005/2/19(Fri)

まだまだ寒いですね。早いもので2月も後半なんだ〜久しぶりのダイアリーでごめんなさい。

新年早々、水谷家父が風邪こじらせて入院しましてね。
父は来月73歳なのですが、過去に入院経験はなく、まぁとにかく元気な人なんですよ。
電車がどんなに空いてても立ってるし、タクシー代2000円ぐらいは平気で歩いてるし、正月の箱根駅伝見に行って走り出そうとするし、大好きな鮪を市場まで買いに行くのが好きだし。

正月明け夜、地元でベーカリー池田と食事してると水谷兄から電話が…
兄「驚かないで聞けよ…。」
兄はこのフレーズを昔からよく使う。だから驚かない弟。
兄「親父が入院した。容態が良くないらしい。」さずがに驚く弟。
意識不明で、いろんな管が父の体に繋がれる姿が脳裏に浮かぶ。
兄「肺炎をこじらせたらしいが、医者も原因がわからないらしい。」
最近よく耳にする…「原因不明」。
実家に電話するとさすがに元気のない水谷母の声。
涙声で父の思い出を語りだす。
弟「そんな事あったんだ…って、まだ死んでないだろ!」
生まれて初めて母を励まそうとする息子の口調が何故かノリツッコミになっている。

翌日母に聞いた病室に向かう。
なんとも言えない子供の頃嗅いだあの臭いである。
子供の頃病弱でよく通ったあの病院。
病室の入口には父の名前の札が。
あった!よかった!
ドラマで見舞いの果物を手に行ってみると名札がなく、奥の白いベッドには誰もいない…
この場合は最悪なケースだ。
・・・弟はかなり大袈裟だ。
扉を開けると父がベッドの頭の部分を上げ座っている。
点滴をつけてる父。
よく見ると手に繋がる管の部分が赤い。
父「来たのか。まいったな。」
息子「うん。元気そうじゃん。」
こういう時は精一杯明るく言うんでしょ。
父「点滴、血が逆流しちゃってよ。」
なるほどだから点滴の管の下の方が赤いのねって、やばいじゃん!
いきなりとっちらかる息子今年で40歳。
生まれて初めてナースコールを押す。
白い巨塔を見ててよかった・・・。
飛んでくる白いナース。
息子「点滴が…。」
ナースは落ち着いてる。
きっと弟より歳は一回りはしたなのに落ち着いてる。
ナース「さわって動かしちゃったんですね。」
そういうとテキパキと管をつけなおすナース。
ナース「あれ?鼻に着いてたのは?」
父「うん?」
息子「あれ?」
探す息子。
父の座ってる尻の下にはペッタンコになった鼻に酸素を送る管が。
父を見る。
父「なんかよ、くすぐったかったんだよ。」
同情を息子にもとめる。
甘ったれた目だ。
小学生低学年の目だ。
息子は「素人!」と心でつぶやき、ペッタンコを直しナースに頭を下げ、父の鼻に管を繋いだ。
父「くすぐったいな。」

明日2月19日より映画「MAKOTO」が松竹系で公開されます。
君塚良一さん初監督作品です。もちろん脚本も君塚さんです。
試写を見ましたが代表作「踊る大捜査線」のエンターテイメント作品とはまた違っ
た、なんともジーンとくる作品です。とにかく映像が綺麗なのですよ!
僕もちょこっと参加させて頂いてますので、探してみて下さいね。
映像の綺麗さの中で見失わないように。(笑)

そして早くも君塚さん二本目の監督、脚本作品「容疑者 室井慎次」の撮影が始まります。
あの「踊る〜」の柳葉さん演じた室井管理官のその後の映画化です。
先日監督打ち合わせ、衣装合わせに私も行ってきました〜なので〜私も出演します。

まだまだいろいろオフレコだと思うので、そのうち詳しくお届けしたいと思います。
来週本読み、顔合わせです。
3月から5月頭まで撮影のようです。

『ゴレンズ』DVD完全版も出来上がり正直ホッとしています。
ご迷惑をおかけしましたね。
完成までさまざまなトラブルがありましたが、映像スタッフさんに頑張って頂き、なんとか乗り切りました。
ここまでくるのにどんなに大変だったかね・・・。
本当によかった。担当の藤田さん、ご苦労様。そしてありがとうございました。
在庫の方もまだございますので、是非見てない方はご覧下さい。
欲しい方はhappyeverafter777@hotmail.comにメール頂ければ、こちらから詳細を、ご連絡致します。

そうそう!
そんな水谷父も今じゃ無事退院し、元気に鮪を買いに市場に向かっています。
医者が言うには急に良くなり、回復したのも「原因不明」と言っています。
ま、よかった、よかった。
皆さんもこれからきっと増えるであろう「原因不明」にご注意下さいね。


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